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花嫁タクシー(ブライダルカー)

花嫁タクシー(ブライダルカー)

花嫁は、「寿」マークの施された花嫁タクシー(ブライダルカー)に乗ります。花嫁タクシー(ブライダルカー)は天井部分が大きく開き、綿帽子や角隠しをつけた白無垢姿のままで、あるいは、ウエディングドレスを着たままでご乗車頂けるハレの日の専用車です。

花嫁タクシー(ブライダルカー)

なぜ、花嫁タクシー(ブライダルカー)には「寿」マークが施されているか、ご存じですか?それは、対向車に「この車には花嫁が乗っています」ということを知らせるためです。花嫁の乗った車は、絶対に後戻りをしてはなりません。後戻りは、花嫁の『出戻り』を連想させ、縁起がよくないからです。そこで、花嫁の乗った車の進行を優先させてもらえるように対向車に知らす必要があるのです。

花嫁タクシー(ブライダルカー)

昔は、「寿」マークがタクシーに施されていない頃は、対向車に行く手を優先させてもらうために、同乗者(大抵は花嫁の母親)が、ご祝儀袋を対向車に渡していました。

「花嫁さんの上手なタクシーの乗り方」

花嫁タクシー(ブライダルカー)

花嫁タクシー(ブライダルカー)は、後部座席の天井部分が開閉するようになっています。綿帽子や角隠しをつけた花嫁さん、ウエディングドレスを着た花嫁さんが、乗り降りしやすいようになっています。

それではこの「花嫁タクシー(ブライダルカー)」の上手な乗降の仕方をご説明したいと思います。

<乗る時>

先に、新郎さんが後部右側のドアから一人で乗ってください。次に、花嫁さんは左側のドアから乗ります。その際に、足からではなく、お尻から乗ります。お尻を軸にくるりんと身体を前方に向けて回転させます。その際に足を揃えて、車中に入れます。

身体を回転させる際に花嫁さんが、ひっくり返らないように新郎さんが後ろから支えます。二人が後部座席に座ったら、開いていた天井を閉じます。このときに、花嫁さんは少し頭を傾げます。

頭を前方に傾げた際に、お化粧が白無垢やウエディングドレスの襟元に付かないように、白いハンカチを顎に挟んでおくとよいでしょう。

また、花嫁さんは前方座席についてある取っ手をつかめる体勢にありませんから、取っ手に紐か、長めの手ぬぐいなどを引っ掛けておくとよいでしょう!

※フェアリー・テイルがいつもお願いするタクシーさんでは花嫁さんがつかみ易い、ちりめん布を帯状にしたものを用意してくれています。

<降りる時>

乗るときと逆パターンになります。時々、男性優先で「ハイハイ!新郎さん先に降りて〜」と声をかけられるかもしれませんが、花嫁さんが降りるまで新郎さんが背中をぐっと支えておいてあげてください。

※尚、これらは、私藤田が、独自に集めた情報です。讃岐(香川県)内でも、地域によって異なる場合もあります。
 どうかご容赦くださいませ。
 また私の及ばない情報もあるかと思います。皆様からもご教示いただきたいと思います。どうぞお寄せください。