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ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

「東京スタイリーなカップル、香川で結婚する」の巻


昨年の10月末


東京都内にお住まいのカップル様より


フェアリー・テイルのホームページから資料請求のご連絡を頂きました。


「 現在、二人とも東京に住んでいますが、

  直島での結婚式・披露宴に興味があります。

  このほか、香川、岡山の結婚式・披露宴会場で

  お勧めがあれば教えて下さい。 」


現在、直島サイドの問題で直島での結婚式を受け付けできない旨を

ご連絡しましたところ、

 

「 早速の,また大変ご丁寧なお返事,ありがとうございました。

  もともと,直島やアートに強いこだわりがあったわけではなく、

  私が徳島,彼が岡山の出身で,結婚式や披露宴は親族のみで

  行うことにしたため、せっかくなので,

  お互いの出身地の間あたりで探そうと、

  思いつきでお願いしたようなもので...本当に申し訳ありません。


  でも,さきほどのメールで,直島以外にもとても素敵な場所が

  あると知りました。

遠方のため,一度,お電話で御相談差し上げたいと思うのですが

  よろしいでしょうか? 」


というお返事をいただき、それからは、お電話とメールとで

結婚式プロデュースのご相談をスタートさせていただきました。


【1】2010年11月~


お電話とメールにて結婚式プロデュースのカウンセリングスタート


じゅんいち様:岡山県出身

きみこ様:徳島県出身


お二人は都内のワインバーで出会う。


■結婚式についてのお二人の希望


①時期

  2011年6月~7月 

 ※2月中旬 新居に転居、3月末頃 入籍

  の予定なので、

  準備が間に合うならば2011年4~5月に結婚式を挙げたい。


②人数

  合計30~40名(すべて親族ばかり)


③会場

  岡山と徳島との中間で検討したい。

  県外からのゲストばかりなので、宿泊施設が備わる香川県の

  風光明媚な場所で行いたい。


■藤田より提案

 挙式:金毘羅宮→披露宴:資生堂パーラー神椿

       (宿泊と夕食宴会は、「こんぴら温泉 桜の抄」)


 ・・・お客様の反応は、超◎

   (お電話でのご相談の際、お互いにPCにてサイトを

    見ながら説明をしました)


【2】2011年2月末


  じゅんいちさんときみこさんが、

  1泊2日の行程で香川県にいらっしゃいました。



目的は、結婚式会場の見学と、岡山と徳島のそれぞれの

ご両親のお顔あわせです。

2日間のスケジュールもフェアリー・テイルで組ませていただきました。


初日:

_______________________________

10:30   高松空港到着、リムジンバスにて琴平へ

12:00~ 「資生堂パーラー神椿」にて、会場見学・ご試食

13:30~ 「資生堂パーラー神椿」にて、打合せ(藤田合流)

14:30~ 「金毘羅宮」にて、本殿見学・挙式申し込み(藤田同行)

15:30~ 「ことひら温泉 桜の抄」にて、会場見学(藤田同行)



二日目:

_______________________________

11:30~ 「中村孝明TAKAMATSU」にて、ご両家お顔あわせ

14:00~ 「フェアリー・テイル」にて、打ち合わせ

17:00~ 「寿や」にて、衣裳選び


2日間のスケジュールを終えて、お二人の所感


・金比羅宮(神前式)、資生堂パーラー神椿(披露宴)

  ・・・大満足♪


・ことひら温泉 桜の抄(家族の夕食宴会・宿泊)

  ・・・キメ細やかな対応に大満足♪

  温泉ホテルならば年配者も子どもたちも楽しめそう♪


・日程は、両家の親族たちと相談の上、決定する。(5月中旬予定)


・衣裳は、和装は高松にてレンタル、

 洋装は時間をかけて選びたいので東京にて選ぶ。


・引出物は、東京で選んだり香川に送付したりする手間と

 コストを考えて、フェアリー・テイルにて

 オススメ商品を提案して欲しい。

 (後日パンフレットなどを送付しました)


・プロデュースは、フェアリー・テイルに依頼する。

 (ありがとうございます♪♪♪ (^.^)

 申し込み手続きなどは、東京に戻ってから行いたいので

 送付してほしい。


・当日までにもう一度、香川に出向きたいが、

 なかなかスケジュールが取りにくい。

 効率よく準備が進むように考慮してほしい。



・・・フジタのひとりごと・・・


『ザ・TOKYO』!!のスタイリッシュなお二人でした。

とにかくカッコウイイ☆☆!!

荒波の、雑音の多い『TOKYO』で、

"自分らしい"相手に巡り会えたのは、これこそ「運命」ですね☆


私、藤田も、今までお二人とはメールとお電話での

打ち合わせでしたので、お顔を拝見できて安心いたしました。

やっぱり~、コミュニケーションの基本は対面です。



【3】ところが!!

 後日、きみこさんからこんなメールが届きました。



キミコさん

「 お互いの実家に招待客のリストをお願いしたところ,

  私達の見積もっていた(というか前もって聞いていた)数から、

  だいぶ増えてしまっていました。

  合計 大人53名+子供11名 総人数64名+本人二人

  もう口頭で参加の可否を聞いてしまったようなので、

  こちらから削るわけにはいきません。

  はたして,神椿さんでは収容可能なのでしょうか(涙)。 」

 

うわ~!!

神椿の収容人数は、どう頑張っても50名。ベストは40名程度。

さあ!どうしましょう?!


フジタより

「 代替会場案についてですが単純な提案かも知れませんが、

  桜の抄さんのレストラン。いかがでしょうか?

  そして、夕食を神椿でという選択も考えられます。 」

 

「 招待客数の増加については、日常的に起きることですので、

  ご心配なさらずにいてください。

  招待状を発送する前に、今一度リストアップを

  なさってください。

  リストアップはご両親ともよくご相談ください。 

  ご両親はご本人の想定以上に招待客数を想定されている

  場合もあります。

  お若いご本人が知る由もないところでご両親と

  ご親族との結びつきは強いものです。

  また、お相手様の招待客数を見てから、

  じゃあ、うちも先方とのバランスを考えて、

  増やそう(減らそう)とお考えになる場合もあります。 

  くれぐれもリストアップは慎重になさってください。 」


  と、日々注意を喚起させていただいておりまして・・・。


結婚の報告を聞いた周囲の皆さんが


駆けつけたい」「是非、出席したい」と

       仰ってくださるのは嬉しいことです☆


特にお二人の場合は、

普段は東京で生活を営まれているので、地方在住のご親族にしてみれば


"近くに帰ってきて結婚式をしてくれる、ならば一目顔を見に行きたい"

"東京にいる二人が地元に戻ってきてくれる"


と一層に喜んでいらっしゃるのではないでしょうか?


「 結婚式の出席者数が増えるのは祝福も広がり、

  たくさんのご親族が集うことで家族や親族が増えることで、

  本当にお慶びなことですね☆ 」


とお伝えしました。


フジタ

「 会場変更によって"当初のイメージとは異なる!"ことについては、

  この件も皆様、同じように嘆いていらっしゃります。


  よくあるアクシデントですから、是非客観的にお考えください。

  当初、きみこさんから

  "身内ばかりで肩肘はらず、和気あいあいと食事会がしたい"

  "アットホームな空間で気の置けない身内で語り合いたい"

  そんなご主旨で私どもにお問い合わせくださりました。


  そのご意向は、重々に理解しております。


  理解した上で、私も「神椿」をオススメいたしました。


  但し、ゲスト数が50名、60名を超えると、

  収容できる会場の雰囲気は、正直なところ"アットホーム感"とは

  少しかけ離れてまいります。


  50名、60名を収容するためには洗面所がひとつでは不足です、

  お子様が多数となるとある程度の広さは確保したいです、

  お年寄りやお子様が途中気分転換にご使用される別室なども

  あるほうがベストかもしれません。


  そういう観点では、選択する会場は設備の充実度を検討する

  必要があるかもしれません。


  設備の充実を追及すると、往々にして「アットホーム感」とは

  かけ離れていきます。

 

  但し、ここで申しあげる"アットホーム感とかけ離れる"という

  主旨は、選択する会場の雰囲気であって、

  結婚式それ自体の式進行や内容とは異なります。


  式進行や内容は、当初のご希望通り、"和気あいあい"、

  "肩肘張らない"、"語り合える"内容にしていくように、

  私も最善を尽くさせていただきたく存じます。 」



【4】4月☆日 桜もほころび始めたある日

  もういちど、じゅんいちさんときみこさんが、

  こんどは2泊3日の行程で香川県にいらっしゃいました。


目的は、「桜の抄」の会場の見学(再度確認)と、

徳島のお母様同席での衣裳選びです。


きみこさんが"親孝行になるかな~"と。

東京でのドレス選びを諦めて、お母様が同席できる香川県で

すべて衣裳を選ぶことになりました。


初日:

_______________________________

10:30  高松空港到着、「桜の抄」のリムジンカーにてお迎え、琴平へ

11:30~ 「桜の抄」にて、会場見学・ご試食

12:30~ 「桜の抄」にて、打合せ(藤田合流)

16:00~ 「金比羅宮」に、参拝


二日目:

_______________________________

10:00~ 「寿や」にて、衣裳選び

     (白無垢・振袖・色内掛け・ウエディングドレス)

14:00~ 「アルテ・スポーザ」にて、衣裳選び

     (白無垢・振袖・色内掛け・ウエディングドレス)

17:00~ 「フェアリー・テイル」にて、打ち合わせ

19:00~ 「寿や」にて、小物選び


三日目:

_______________________________

10:00~ 「フェアリー・テイル」にて、打ち合わせ

13:00~ 「ラ・ジョールFUJIKO」にて、ヘアメイクのリハサール



■2日間のスケジュールを終えて、お二人の所感


目的1:「桜の抄」のご試食・会場見学について

    年配者もいるし、小さな子どももたくさんいるし。

    親族が集えることもなかなかなくなったから、

    こういう温泉でノンビリする方がみんなが

    喜んでくれそうね!(^^)!

    「和気アイアイ」、「アットホームに」って、

    こういうことだったのかもしれないな~(^.^)


目的2:衣裳選びについて

    親族ばかりの披露宴なので、みんなと話したい。

    メインテーブル(高砂席)にずっと座っているのはちょっと・・・

    ということを考えると、『振袖』かな~?

    でも・・・『振袖』だと華やかさにかけますよね~?!

    (お母様も私も、大同感!!)

    でも・・・『色内掛け』だと動きづらいですよね~?!

    (お母様も私も、大同感!)

   ↓

   そこで・・・「寿や」さんが、こんなのをご提案くださりました!!






まぶしいばかりの金色の振袖!じゃじゃ~ん!!


きみこさんは、はにかみながら「金屏風が歩いているみたいじゃない?


とおっしゃっていましたが、満場一致です。


「 すごく似合っている!! 




あまりに、きみこさんが照れくさそうにされるので、


ならばと・・・「寿や」さん。


谷口様振袖ピンク笑顔.jpg 谷口様振袖ピンク.jpg  


きみこさんに笑顔がこぼれました。

やっぱり、お好きなんですね。やわらかい印象のものが・・・。


お母様からも彼からも「こっちも似合っているけど・・・。

きみこさん「どっちかっていうと・・・どっち?

みんな揃って「金!」。


彼がやさしく

両方にしたら?!金もピンクも・・・ぜ~んぶ。いいじゃん!


きみこさん「いやいや・・・なるべくみんなと居たいから、

       お色直しの時間は極力すくなくしたいの


お次は「ウエディングドレス」・・・


谷口様ウエディング.jpg 


きみこさんからウエディングドレスについてのご要望をうかがった時、

真っ先に思いついた、フジタイチオシ!のドレスです。

きみこさんも、彼も、そして何よりお母様☆絶賛☆です。


お次は「白無垢」・・・


谷口様白無垢.jpg 

白無垢は、金比羅宮という場所柄と挙式スタイルを考慮して、

古典柄をお選びになりました。


じゅんいちさんときみこさんが、香川県を訪れてくださった

大きな目的二つは達成していただけたようです。


衣裳選び以外にも、テーブルレイアウト・席順決め、

フラワーコーディネイトやブーケのご相談、

披露宴のスケジュール作成、ヘアメイクリハーサル・・・などなど、

強行スケジュールにお付き合いいただきました。

 

あとわずかですが、お二人の至福の一日になりますように

心をこめてお手伝いいたします。


東京にお住まいのカップル様が、縁会って香川県での結婚式を

選んでくださりました。

県民代表(大げさでしょうか)として、心よりお礼申し上げます。


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関連タグ:ふるさとウエディング プロデュース裏話 花嫁支度

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