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ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

よく頂戴するご相談 【花嫁でなく新郎が両親へ"感謝"の涙はカッコウ悪いですか?】

フェアリー・テイルの結婚式(ブライダルプロデュース)

選ばれるカップルには、

共通する志向があります。
 

〇流行にとらわれない本物志向である。

〇自分が納得するものにはお金をかけたい

親族やごく親しい友人だけを招きたい。

〇自分が楽しむよりゲストをおもてなしした

〇しっかりとした職業意識を持っていて、

  精神的・社会的・経済的に自立している。

意味のない演出をしたくない。

商業的な結婚式はしたくない。

・・・などなど。
 

******************
 

特に、『花嫁の手紙』については、頻繁にご質問を受けます。

「お涙ちょうだい演出は行いたくないんですが・・・。

 花嫁の手紙がないと、クライマックスがおさまらないですよね~(-"-)。。。」


花嫁の手紙

ブライダルプロデューサー藤田は、

このようにお答えしています。

近年、"花嫁"は、

"もらわれていく" ものでもなく、

"娶られる" ものでもなくなりました。

『娘が両親から自立する』

という意味合いが、イチバンしっくりくるのでないでしょうか。

現代の結婚式において、

『両親への手紙演出』は、

両親から自立する花嫁が、

今までお世話になった両親へ感謝の気持ちを整理して、

自立を宣言する場面。

つまり、

『 ご両親からの卒業式 』であって、

『 ご両親の表彰式 』

と、考えていただくのは、いかがでしょうか?
 

 

>>>参考記事<<<

よく頂戴するご相談 【花嫁の手紙は読みたくないのですが・・・。】


 

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披露宴の締めくくりは、花嫁のお手紙がお決まりですが、

フェアリー・テイルでは、

「新郎からご両親へのメッセージ」もおススメしています。


新郎 メッセージ

「両親へ感謝の言葉を述べていたら泣くかも・・・?」

「男が、人前で両親に感謝を伝えるなんて恥ずかしくて・・・。」

よく皆さんから、ご相談を受けます。
 

 

「感謝の気持ち」、「ご両親からの自立」は、

花嫁も新郎も同様です。

 

「泣けてきたってイイじゃないですか~?!

本心なんですから・・・。カッコウイイ!!」

 

「感謝の気持ちを述べたいと思った時、

 親孝行したいと思った時には、親はいなかった・・・」

そんなことにならないように、

新郎さんにもおススメしています!!
 

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ご両親のメッセージと合わせて、

「プレゼント何にしよう?」と悩まれる方も多いです。

ご両親に感謝の言葉を述べるシーンが、

『ご両親の表彰式』だとすると、

ご両親へのプレゼントは、表彰記念品です。

父の日や、母の日、誕生日とは異なる観点で

是非お選びください。
 

******************
 

先日、結婚式を挙げられたカップル。

社会的にも経済的にも自立された" 大人ウエディング "のお二人です。

とは言っても、ご両親にとっては、

いつまでも可愛い長男と、長女。

結婚が決まってからも、

ご近所さんへのご挨拶や、親戚付き合いなど、

結婚準備に余念なく動いてくださったのもご両親でした。
 

そこで、ご両親のプレゼントは、

手作りのブリザーブドフラワーのリース。

「一生に一度くらいは手作りの品を贈っていいかな」と

新郎も半日かかりで制作しました。


ご両親へのプレゼント
ブリザーブドフラワーリース

二人で手作りして出来上がったブリザーブドフラワーリースに

託した新郎からご両親へのメッセージ。

とても素敵なご両親へのメッセージのシーンに

同席できた私たちも、幸せでした。

ご紹介させていただきます。
 

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「郷里からの自立」。

20数年前 そんなことを考えて 都会の大学に進学しました

当時は 狭い世界から抜け出ることで 

自分の前には 無限の可能性が開けている

そんなふうに思っていました
 

そんな思いも 時間の流れの中で 

徐々に薄れてゆき

ここ数年は こちらに帰省すると 

のんびりとした空気に ホッと癒され

歳を経るごとに 郷里の温かさを 

実感できるようになりました
 

都会での生活が 長くなるにつれ

やはり 自分の根っこは  ここ香川にある

と思うようになっていたころ

同郷の〇〇さんに 出会ったことは

正に運命 だったのではないかと思っています
 

私たちは2月2日に 入籍いたしましたが

そこでお二人の家から

私の籍がぬけたのを見て 若い頃とは違った意味で

「ああ これで自分も ようやく 自立できた」

と思いました
 

さんざん 回り道をして いろいろとご心配をおかけしました

これまで あまり 親孝行らしいことは

できていませんでしたが

今回の結婚が いくらかでも 御恩返しとなれば 何よりです
 

まだまだ未熟な 二人ですので

これからも 温かく 長い目で 見守っていただき

時折 ご助言など いただければと 思います
 

これまで本当にありがとうございました
 

******************
 

ふるさとを離れ、都会で暮らす新郎さんにとって、

この結婚式は、二人のスタートであると同時に、

もう一度、自分のふるさとの良さを見直し、

自分の原点であるご両親に感謝する場でも

あったようです。
 

まさに、

フェアリー・テイルが 提唱する

『ふるさとウエディング』です!!
 

>>>参考記事<<<

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