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ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

【2021年9月コロナ結婚式事情を追記】素敵な結婚式のご紹介(史跡高松城跡 玉藻公園 結婚式/春編)~東京から“城好き”“歴史好き”のカップルが【史跡高松城 玉藻公園(城婚)】で挙式です~

コロナで結婚式事情が、激変!!

コロナ禍の影響を受け、結婚式を取り巻く事情は、従来とはまったく様子が変わってきました。

1. 結婚式のゲスト数(出席者数)が減った。

大人数での会食や宴会を自粛する要請などもあり、ゲスト数(出席者数)が減り、結婚式の規模が縮小、小規模化しています。

2.「家族婚」が増えた。

結婚式のゲストの顔ぶれ(出席者の属性・続き柄)が変化しています。
従来の結婚式では、職場の上司・先輩・同僚、学生時代の友人や幼馴染、親族や家族、など幅広く出席されていましたが、ごく親しい親族のみでの結婚式「家族婚」が多くみられるようになりました。

3. カップルの結婚式に対する価値観が変化した。

コロナ禍の影響で、ステイホームを余儀なくされ、帰省や旅行が規制され、会いたいときに会いたい人に会えない中、今まで以上に「家族の絆」「仲間との縁」を意識されているようです。
「いつまた会えなくなるかわからない家族と顔合わせしておきたい」「高齢の祖父母が元気なうちに早く花嫁姿を見せたい」など・・・。カップルの結婚式に対する価値観が変化、目的が明確になったようです。

そこで本記事では、ブライダルプロデューサー・藤田徳子がおすすめする、コロナ禍事情に合わせた結婚式スタイルをご紹介します。結婚式場探し、結婚式選びのご参考になさってください。

藤田徳子

藤田徳子
(ふじたのりこ)

ブライダルプロデューサー歴24年。 直島、高松城、栗林公園などで史上初の結婚式をプロデュース。歴史的建物や文化施設で、特別感・地域特性を演出する国賓パーティーやイベントを仕掛けるユニークベニューのプロデューサー。

※コロナ禍の結婚式が不安!、結婚式の選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。

▶▶▶【無料相談】結婚式選びの方法を相談する

目次

なぜ?コロナ禍、結婚式がダメなのか?

1.「密室」

一般的な結婚式場やホテルの会場は、窓のない密室のバンケットホールです。換気や空気清浄の面で心配される場合が多いようです。

2.「大勢の人が集う」

従来の結婚式には、職場関係、友人、親族、家族など、50人~150人くらい、中には200人を超える規模の結婚式もありました。多数の人が集うことを心配される場合が多いようです。

3.「不特定の人と接する」

一般的な結婚式場やホテルでは、ロビーやエレベーターなど共有スペースで、結婚式関係者以外の不特定の人と接することもあり、感染者情報を追求できないことを心配される場合が多いようです。

4.「飲食が伴う」

従来、日本では、結婚式といえば「挙式+披露宴」でひとつのイベント。大騒ぎをする宴会だと想像されがちで、心配される場合が多いようです。

「文化財結婚式」(文化財ウエディング)ってご存知ですか?

結婚式場、ウエディングハウスなど結婚式専用施設でもなく、ホテル、レストラン、旅館など飲食営業施設でもなく、歴史的建造物や文化施設等で結婚式を開催するウエディングスタイル。

結婚式場やホテルのホールに比べて3密にならず開放感がある、「結婚式=派手・華美」のイメージを脱却できる、日本らしい情緒が演出できる、家族婚や少人数ウエディングで満足度が高い、会食がなくても利用可能、フォトウエディングや前撮りも可能・・・などの理由から、コロナ禍以前から、おしゃれカップルやしっかりとした考え方を持つカップル、従来のステレオタイプのウエディングに抵抗のあるエシカル志向のカップルに人気が広がっています。

「文化財結婚式」(文化財ウエディング)では、特別感や地域特性、二人らしさを演出できるのが最大の特長です。フェアリー・テイルでは、2001年、高松城跡玉藻公園での結婚式(お城で結婚式)を史上初プロデュースして以降、人気のウエディングスタイルです。

WITHコロナ時代、こんなカップルに「文化財結婚式」をおすすめします!!

  • 「家族に見守られて、けじめはつけたい!」

披露宴(会食)はなくても、挙式はきちんと。
「会食なし、会場貸し」OK!「家族婚」OK!

  • 「開放感、最高!」

景色、ロケーションが良い。
「密室でない」OK!

  • 「ゲストのためアクセスは重視だけど」

歴史や格式のある場所
「(多くの場合)1日1組」OK!「(多くの場合)貸切」OK!

  • 「外国人を招きたい、外国人と結婚する!」

和の雰囲気、日本庭園、日本料理、白無垢
「映える」OK!「オンライン結婚式」OK!

  • 「流行やカタチだけのものは要らない!」

伝統的で意味を感じられる。
「コロナ禍でも結婚式はできる」OK!

  • 「ミーハーな流行りの結婚式はちょっと・・・」

伝統・格式・和風・正統派
「結婚式は宴会ではない」OK!「結婚式はイベントではない」OK!

文化財(史跡高松城跡 玉藻公園)で「家族婚」の実例紹介

文化財は、結婚式専用施設でもなく、レストランや料亭など飲食営業施設でもないので、「本当に結婚式が可能なのか?」「どうやって結婚式の準備をするのか?」とご心配の方に、フェアリー・テイルの実例をご紹介します。

お城で結婚式

フェアリー・テイルでは、コロナ禍以前より、文化財での「家族婚」に注目しており、本記事では、2016年5月に、史跡高松城跡 玉藻公園 結婚式で結婚式を挙げられた、“城好き”“歴史好き”のカップルをご紹介します。

観光客でにぎわうゴールデンウイークの玉藻公園。
ひときわ、注目を集めるのは、白無垢姿の花嫁さん。
観光客から
「こんなところで結婚式が挙げられるなんて、高松市民は幸せね~」
と声をかけられたが、
なんと、このお二人は、東京都内に在住のご夫婦です。
香川県出身ではないお二人が、
わざわざここにいらっっしゃった、
その理由は・・・?



「高松城 結婚式(城婚)」を選ばれた理由


◆なぜ?
  お二人は、フェアリー・テイルの「高松城 結婚式(城婚)」を選ばれたのか?

新郎さんは、埼玉県出身。
新婦さんは、大阪府出身。
お二人は現在東京都内に在住。
お二人は、「歴史ファン」「城好き」。
お城で結婚式を挙げ、それを写真に残したいと、
フェアリー・テイルを探しくださりました。
つまり、「結婚式のためだけに」、香川県・高松市にお越しいただいたのです。


◆藤田が、お二人のために提案したこと? 
 プロデュースのポイントになったこと?


プロデュースポイントその1


ご遠方に在住されているカップル様への配慮


新郎新婦ともに東京都内在住。
お二人のそれぞれのご実家も香川県ではありません。
結婚式の打ち合わせのために、頻繁に香川県にお越しいただくことはかないません。
香川県にお越しいただいての打ち合わせは、事前に効率よく調整させていただきました。
新郎新婦二人そろっての来店は、一度限り(1泊2日)で行いました。

2日間で、お二人の希望をうかがうファーストカウンセリングに加え、会場見学や衣装選び、当日のスケジュール調整などを行いました。
新婦と新婦お母様には、年末年始の休暇中、ご親族に会うことを目的に香川県入りされる機会に、衣装最終決定とヘアメイクリハーサルを行いました。
その後、当日まで、5か月程度の時間が開いましたが、メールと御電話とスカイプとでの打ち合わせを進めました。

特に気を付けた点は、メール返信の「レスポンスのタイミング」と「言葉の使い方」。
お客様と弊社が物理的に離れているので、主なコミュニケーションツールはメールです。
メールのレスポンスが鈍いことで、お二人に心配をおかけしたり、また一言コトバが不足することで、乱暴に届いてしまったり・・・、
そんなことがないように、遠方のお客様には、特にメールコミュニケーションの細やかさを心がけるようにスタッフ一同に徹底しています。


プロデュースポイントその2


当日の写真撮影ポイントとスケジュールの調整


「歴史が好き、城が好き」
「城で結婚式が挙げたい」
「お城らしい場所で写真が撮りたい」
とのこだわりのお二人のために、当日の挙式外の時間を最大限に有効に使って、思う存分写真撮影いただけるようにスケジュール調整に気を遣いました。

前日には、カメラマンと最終のロケハンを行いました。
季節によって様子の変わる園内の中で、その時期、特に写真撮影に向いているスポットをチョイスしておきました。
また、お二人から事前に撮影したいカットやアングル、当日の現場は限られた時間、ポーズ取りやカメラアングルの設定に時間が要しないように、構図などを細かくヒアリングしておきました。


8:00  新郎新婦 お支度開始(着付け ヘアメイク)
       於 玉藻公園 披雲閣 控室
10:00  新郎新婦 園内フォトツアー(1)
10:30  和船に乗って記念撮影 ※和船は園内で人気のスポットです。
11:30  挙式リハーサル
12:00  挙式開式
12:45  集合写真撮影 (月見櫓前)ご家族とスナップタイム
13:00  お色直し(白無垢→色打掛)
13:30  新郎新婦 園内フォトツアー(2)
      ※午前中の撮影スポットとは異なる場所を提案。
14:00  おひらき



プロデュースポイントその3


香川県民・高松市民として 『おもてなし』


欧米諸国では、市庁舎内や街の広場などで、市長や助役、裁判所判事などが司会者となり、一般市民の参加のもとに公開して行われる「市民結婚式」という挙式スタイルがあります。
広く市民に結婚を誓うことで結婚に対する責任意識が高くなり、離婚率が下がるとも言われています。
大西高松市長がフェアリー・テイルの「ふるさとウエディング」に賛同し、高松市らしいロケーション結婚式を挙げるカップルには、高松市長公認・直筆の「瀬戸の都・高松市民結婚式」の結婚証明書を発行してくれています。
これらには、市民以外の方が、香川県高松市で結婚式を挙げてくださることに、歓迎・おもてなしの気持ちも表現されています。



ブライダルプロデューサーとしての幸せ(お客様の声)


結婚式後、お客様からのお手紙を手にすると、ブライダルプロデューサーとしての最も大きな幸せを感じます。
フォトデータをお受け取りになった花嫁さんから一通のメールをいただきました
。(以下一部抜粋)


写真を見ながら、すごくお天気に恵まれた当日を思い出しました。
当日てんやわんやしていた自分の視界には入れられていなかった、家族の表情や小物や風景を撮っていただいていたのは、本当に嬉しいことですね。ありがとうございます。
是非、今後、この史跡高松城で結婚式を挙げることを検討されるカップルの参考になればと思っています。



プロデューサー・藤田の思い(プロデュース後の所感)


弊社を訪ねてくださるカップルは、年々香川県外に在住の方が増えています。
交通費や大事なお二人の時間を使って、香川県を訪れて、フェアリー・テイルにプロデュースのご依頼をいただくことは、通常にも増して、プロセスを大事にして、ご不安な念を抱かれないように配慮しなければなりません。

顔の見えないコミュニケーションツールである、メールや電話では、言葉一つが不足することで、私たちプロデューサーとカップルの信頼関係が崩れてしまうことさえあります、

今回は、ご親族のみ、少人数で、披露宴プランのない挙式のみをご依頼いただきましたが、規模の大小やご依頼内容の幅の問題ではないと思います。
「写真だけのために」「挙式だけのために」、業界的に言えば小さな案件だからこそ、大事にしなければならないことがあります。


わざわざご遠方からお越しくださるカップルの『思い』『こだわり』『夢』を叶えてさしあげることができるのは、地域に密着した私たちプロデューサーしかできないサービスだと思います。
これからも、結婚式のために、香川県を、高松市を訪れてくださるカップルに少しでもお役に立てればと思っています。


史跡高松城跡 玉藻公園での結婚式プラン

▶▶▶「お城で結婚式を挙げる」プランの内容・価格を見る

コロナ禍でも安心! フェアリー・テイルのブライダルプロデュース


「いい結婚式」のプランニングコンテスト全国第2位


株式会社フェアリー・テイルは、創業20年以上を誇る、香川県のブライダルプロデュース業界のパイオニア企業です。高松城跡・玉藻公園(披雲閣)をはじめ、お庭の国宝・栗林公園、瀬戸内海の島・直島、、国営さぬきまんのう公園、丸亀猪熊弦一郎美術館などで、史上初の結婚式をプロデュースしてきました。
公共施設や文化財は、開放感があり、景色やロケーションが素晴らしいですが、特別な場所であるからこそ、結婚式を開催するのは相当難しいことです。プロデュースのアイデア、ノウハウ、ネットワーク力が豊富なことがフェアリー・テイルの強みです。
2012年には、お庭の国宝・栗林公園の約400年の歴史における、初めての結婚式を同社がプロデュースしました。これが「いい結婚式」のプランニングコンテストで全国第2位を受賞。全国でフェアリー・テイルのプロデュース力が高く評価されました。



ご来店できないカップルにも丁寧に対応


フェアリー・テイルでは、コロナ禍以前から、オンラインでの相談会や会場見学の対応をしています。ご来店できない県外・海外在住のカップルでも気軽にスムーズに準備が進められるシステムが整っています。
文化財での結婚式では、しきたりや暗黙のルールなども多いのですが、関係各所への調整、面倒な許可申請、神社の申し込みなど、本来新郎新婦が行う手続きすべてを、豊富な経験、ウエディング・婚礼に関する幅広い専門知識を持つフェアリー・テイルのスタッフが行いますので、現地に直接足を運べない、忙しいお二人にも安心してお任せいただけます。



全国の信頼する仲間との固いネットワークも!


「結婚式の打ち合わせや会場見学はオンラインでできても、衣装選びはどうしたらいいの?」「ウエディングドレスは自分が試着してみなきゃわからない!」という方のために、フェアリー・テイルでは、全国に提携衣装店をご用意しています。ご自身のお住いの地域の提携店で試着をしていただき、その衣装を現地まで【無料】で配送いたします。全国どこの地域のお店でも、価格はフェアリー・テイルのパッケージプラン、提携割引価格が適用されます。予約管理や価格交渉もすべてフェアリー・テイルが行いますので、ご安心ください。
「フェアリー・テイルが提案する結婚式を挙げてみたいけど、県をまたぐ移動が心配!」「自分の住んでいる地域で結婚式を挙げたい!」という方のために、フェアリー・テイルでは、全国のブライダルプロデューサーをご紹介することも可能です。詳しくは一度、フェアリー・テイルにご相談ください。

▶▶▶ブライダルプロデューサー・藤田が厳選!! 全国のオススメ結婚式&プロデューサー


「大切な人」を大切に思う。


コロナ禍中、ますます注目される「家族婚」など少人数の結婚式。フェアリー・テイルでは、おじいちゃんやおばあちゃんから小さなお子様まで、結婚式だからといって緊張することなく、家族だけだからこそ普段通りに過ごしていただきたいと考えています。だからこそ「家族婚」にはマニュアルは通用しません。一組一組、お一人お一人のご事情に合わせて対応するからこそ、「家族婚」にも本当のプロの力が必要なのです。

またフェアリー・テイルは今後も、感染拡大状況を注視しながら「私たちができること、するべきこと」を考え、対応を進めていきます。
あなた自身が、そしてあなたの大切な人が、この状況を切り抜け、一緒に歩んでいけるように。
新型コロナウイルスによる影響が一日も早く収まること、そして皆さまが無事であることを、フェアリー・テイルは心より願っております。

▶▶▶これから結婚式をお考えのおふたりへ



関連タグ:ふるさとウエディング お城で結婚式(城婚) 瀬戸の都・高松市民結婚式 神前式 フォトウエディング プロデュース裏話 現場レポート 家族婚・少人数婚 文化財結婚式 和婚 歴史(ヒストリア)

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