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ブライダルプロデューサー 藤田徳子の幸せ会議(BRIDAL PRODUCER NORIKO'S NOTE)

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「家族婚」おすすめ理由まとめ(「結婚式はありがとうを伝える大切な時間」)

こんなカップルに「家族婚」をおすすめします!

  • 「流行やカタチだけのものは要らない!」
  • 「家族に見守られて、けじめはつけたい!」
  • 「ミーハーな流行りの結婚式はちょっと・・・」
  • 「花嫁姿が見たい!という両親や親戚を喜ばせたい!」

「結婚式はイベントじゃない!!」

現在、日本では、「挙式+披露宴」でひとつのイベントになっていますよね!?

欧米では、そうではありません。
多くのカップルが、挙式は信仰する宗教に基づいて行うので、とても厳粛かつ温かい儀式です。
つまり、挙式は挙式、パーティーはパーティー。
目的も意義もまったく別別に考えられているのです。

日本の場合、キリスト教信者でなくてもチャペル式を行うように、本来厳粛であるべき挙式ですら、イベント化されています。

ちなみに、私、藤田徳子は、23年以上ブライダルプロデューサーとして結婚式に関わる仕事をしていますが、創業時からずっと、「結婚式は単なるイベントではありません。」とお伝えし続けています。

▼詳細はコチラ

コロナで結婚式事情が、激変!!

今、結婚式事情は、コロナ禍の影響を受け、従来とはまったく様子が変わってきました。

1.結婚式のゲスト数(出席者数)が減った。
コロナ禍中、都道府県をまたぐ移動が控えられ、大人数での会食や宴会を自粛する要請などもあり、ゲスト数(出席者数)が減り、結婚式の規模が縮小、小規模化しています。

2.結婚式のゲストの顔ぶれ(出席者の属性・続き柄)が変化した。
従来の結婚式では、職場の上司・先輩・同僚、学生時代の友人や幼馴染、親族や家族、など幅広く出席されていましたが、ごく親しい親族のみでの結婚式「家族婚」が多くみられるようになりました。

このような変化は、売り手の立場にある私たちブライダル業者にしてみれば、結婚式自体が簡素化され、会場装飾や引き出物など予算も下がり、ブライダル業者の収益事情はかなり厳しいものでもあります(笑)!!

しかし、私は、今起きている結婚式事情の変化を、決して悲観していません。
むしろ、この変化は必然だと思って喜んでいます。

3.カップルの結婚式に対する価値観が変化した。
コロナ禍の影響で、ステイホームを余儀なくされ、帰省や旅行が規制され、会いたいときに会いたい人に会えない中、今まで以上に「家族の絆」を意識されているようです。

1、2の変化は目に見えるものですが、3は目には見えないけど、とても重要なことです。

「いつまた会えなくなるかわからない家族と顔合わせしておきたい」
「高齢の祖父母が元気なうちに早く花嫁姿を見せたい」など・・・。

カップルの結婚式に対する価値観が変化、目的が明確になったようです。

結婚式はイベントじゃない!なら、なんなのか?!

従来、日本では「結婚式=イベント」と考えられていましたが、大切な人だけに囲まれた時間と空間をイメージし、より〝婚礼"を意識した儀式に変わりつつ、いや本来の姿に戻りつつあります。

「結婚式はイベントではない」、「結婚式は飲み会ではない」
結婚式は特別な行事(=大切な儀式)です!!

そして、「挙式は、厳粛かつ温かいセレモニー、パーティー(披露宴)は、心通わせる家族や仲間との語らいの場」なのです。


結婚式は厳粛かつ温かいセレモニー、パーティー(披露宴)は、心通わせる家族や仲間との語らいの場

結婚式は厳粛かつ温かいセレモニー、パーティー(披露宴)は、心通わせる家族や仲間との語らいの場

「家族婚」のススメ

今まで皆さんがよく目にしてきた日本の結婚式のスタイル。

ホテルや式場の「密室のバンケットホール」に、「大勢の人が集い」、「飲食をしながら」、ケーキ入刀やキャンドルサービスなど「華やかな演出」を行うスタイル。

これが、日本の結婚式のスタンダードな様式となったのは、昭和40年代後半~50年代。
高度経済成長期、地方から都市部に流出し集中した第一次ベビーブーム世代(団塊世代)の結婚事情に合わせて、効率よく大量生産・大量販売できるようにしたもので、当時、ホテルや式場などが開発したものにすぎません。

それではそれ以前はどうだったのか?
江戸時代から明治時代にかけては、新郎の自宅に身内の者が集まり、祝いの席を開く、いわゆる「祝言」が行われていました。
明治33年、後の大正天皇が、神の前で夫婦の誓いを立てる形式「神前式」を行い、その後、一般市民の間にも、神前挙式が広まったと言われています。

昭和~平成にかけては、売り手であるブライダル業者の商業主義のもと、結婚式がイベント化してしまったのです。

前段で、私は「今起きている結婚式事情の変化を、決して悲観していません。むしろ、この変化は必然だと思って、喜んでいます。」とお伝えしましたが、今まさに、ブライダル業者が商業主義に走りすぎたことに襟を正し、結婚するカップルと一緒に、結婚式の本来の目的と意義を見つめなおす時期がやってきたのだと思います。

コロナによる幕開けされた新しい時代は、「見えないものが今まで以上に大事となり、その価値が一層高まる時代」と言われています。


心からの「ありがとう!」の気持ちを伝える【家族婚】

<2022年2月追記>家族婚の急増とともに、神前式についてのご質問が多数寄せられています。


▶▶▶「神前式で何するの?」(神前式ですること)「神前式って何?」(神前式の意味)

「家族婚」のおすすめ理由まとめ

  • 1.「家族婚」は、
     二人の『本当に大切な人』を厳選して結婚式に招くことができる。
     厳粛かつ温かいセレモニー、心通わせる家族や仲間との語らいの場となる
  • 2.「家族婚」は、
     流行やカタチだけのものではなく、儀式を重んじた特別な行事(=大切な儀式)となる。
  • 3.「家族婚」は、
     家族や仲間との「絆」を深め、心からの「ありがとう!」の気持ちを伝えることができる。

からの「ありがとう!」の気持ちを伝える【家族婚】

▼YouTube「藤田徳子チャンネル」でもご紹介しています。



関連タグ:家族婚・少人数婚 栗林公園で結婚式(園婚) 神前式 ふるさとウエディング プロデューサーポリシー まとめ

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